DTFプリンター導入のご提案機材について
導入方法
2022/02/17
DTFプリンターに対して、バインダー定着機をどれにするか?
本記事では、「シェーカー(連結タイプ)」と「オーブン(の使用)」について解説いたします。
プリンターPT-Jet DTF-60s/P628D


まずは基本となるDTFプリンターについてご紹介します。
- プリンターPT-Jet DTF-60s/P628Dは、日本製(国産プリンター)で、欧米で高い実績のあるインクメーカー(STSインク社)の専売モデルです。
- エコテックス(OEKO-TEX)認証※を取得した高品質インクを使用し、インクの使用量を抑えた省エネ仕様のプリンターです。
※世界最高水準の環境保護基準に基づく安全基準 - 低温(120℃~ ) で転写が可能で、様々な素材への転写が可能です。
- 印字速度は、3.0㎡ /h (6pass)で、A3換算すると約24枚/時間、200枚弱/日です。


続いて、DTFプリンターとバインダー定着機の組み合わせについてご紹介します。
コンパクトプラン(お薦め!)
お手軽な導入セット:DTFプリンター & オーブンの価格を抑えたセット
※手動でパウダーをかけ、オーブンで定着させる方法です。

PT-Jet DTF-60s/P628D(100V電源対応)

PT-Jet DTF-C.OVEN A3(100V電源対応)


パワフルプラン
全自動タイプのフルセット:DTFプリンター & シェーカーの連結セット

PT-Jet DTF-60s/S24A

PT-Jet DTF-60s/P628D

※なお、現在もDTFプリンターの新機能を研究中で、近いうちにその成果のひとつを公開する予定です。
パイオテック株式会社について
トナー転写・昇華転写や溶剤インクジェット転写及びラバープリントを中心に、各種熱転写を創業以来、長年手がけてきた弊社が、DTFプリンターの販売をスタートしました。
弊社はウェアプリント用の機材・資材の専門業者であり、熱転写のプロならではの最適なアドバイスをさせて頂きます。
ウェアのプリント品質については、摩擦堅牢度・洗濯堅牢度、及びホルムアルデヒド(ホルマリン)の数値での品質判定が必要で、機種個々に検証と試験を行うことになります。
少なくとも弊社では、基準に達しない機種・資材は取り扱わない方針です。
特に、洗濯堅牢度に大きな影響を与える転写温度やプレス回数については、突き詰めた検証を行っております。
通常のプレス条件でボディにDTF転写するだけでなく、例えばプレス温度を100℃と極端に低くしたり、プレス回数を1回にしたりと各種条件で試したのち、100回洗濯して耐久性をチェックするなど、テストを繰り返し、それをお客様にフィードバックさせて頂きます。
そして弊社では、無製版&カス取り無しでフィルムにベタプリントしてDTF転写し、シルクスクリーン印刷やラバー転写と同じような仕上がりを再現しました。
よってシルクスクリーン印刷やラバー転写の代用も可能です。
また、ナイロン撥水布、エナメル、六面パネルの帽子、PU等の合成皮革、雨傘、目の粗いニット製品等、様々な素材へのDTF転写をトライし、細かなノウハウを積み上げ続けております。
今後も、品質向上とインクのコストダウン及び印刷速度のアップ等を追求してまいります。
DTF転写は新たな製法だからこそ、こうした細かい検証が重要になります。
弊社では、DTFプリンターを実際に見て・触れて・体験いただけるDTF専用ショールームをご用意しております。安心して新製法を導入したいというウェアプリント業者様は、ぜひ弊社にご相談ください。熱転写のプロならではの最適なアドバイスをさせていただきます。




デモ実演会情報 DEMO&PREVIEW
DTF PRINTDTFプリント
ウェアプリント業界で話題のDTFプリンター(DTFプリント)。日本初の国産DTFプリンター「PT-Jet」や、各種DTFプリンターを取り扱っています。
