ホーム DTFブログ 機能・スペック DTFプリンター PT-Jet VJ-628Dの特徴(2022/12/21更新)

DTFプリンター PT-Jet VJ-628Dの特徴(2022/12/21更新)

特徴まとめ

PT-Jet VJ-628Dは、日本製プリンターです。
日本初(2022年/1月)の高品質なDTFプリンターで、安定して運用してもらえる機種です。
PT-Jet VJ-628Dは、日本のプリンターメーカーよりインクメーカーのSTS社向けに特別に認定されたOEMプリンターとなります。
標準機と異なり、低粘度の水性インクを使用するDTFに合うよう日本のプリンターメーカーによってデザインされたプリンターです。

  • 国内初・日本製・エコテックス認証(OEKO-TEX)・高品質インク・省エネ仕様。
  • PT-Jet DTFプリンター VJ-628D 本体価格 1,180,000円 (税別) ※2022/12/20現在
  • 電源;100V 8A 、重量;32㎏(本体)
  • 最適なインク ・フイルム ・パウダーの組み合わせで、最良の転写プリント。
  • ヘッドの目詰まりが起こりにくく、廃インクも少ない。
  • PT-Jet VJ-628Dは、インクカートリッジ方式を新たに採用。
    (新しく500 ml カートリッジ仕様になりました。【※主な更新】)
  • カラーインクは、カラープロファイルの改善により、「C M Y K」の4色で「CMYK +Lc/Lm(ライトシアン、ライトマゼンタ)」と同様の色域が得られるようになりました。【※主な更新】
    (なお、Lc/Lmのスロットには、クリーニングインクカートリッジを装着する運用になります。)

インクカートリッジ方式によって、 「インク吐出不良」「白インクの目詰まり」を大幅に軽減

「インク吐出不良」「白インクの目詰まり」等の問題を回避する有効な手段として、インクカートリッジ方式を採用。
インクカートリッジ方式により、ボトル注入式よりもトラブルが少ない。

白インクがプリントヘッドの目詰まり等の問題になる主な原因は、ボトルに注入したインクに空気が含まれるためだが、インクカートリッジによりトラブルを大幅に軽減。
インクカートリッジでは、インクの流し込みを円滑に安定させて、沈殿によるインク詰まりを軽減させる構造。しかも混ざりやすいインクであるため、常時循環や攪拌の必要性がなく、気泡の発生を抑えて安定した印刷が可能。

要点をまとめると、
 白インクが沈殿しにくい。
  ⇒インクの流し込みが円滑・安定し、インク詰まりを軽減
   ⇒循環/攪拌が最小限で済む
    ⇒気泡(空気)が発生しにくく、プリントヘッドのトラブルを回避

  • インクの使用量を抑えた省エネ仕様で、インク消費量が一般機に比べて少ない
  • 印字速度は、3.0㎡ /h (6pass)で、A3換算で約24枚/時間。
    一日(8時間)でA3 約200枚(A4 約400枚)の転写シートを製作。

  ランニングコスト事例: A3サイズ 170~200円

  • クリーニングでの廃インクコストは、
    13円未満/A3サイズ で済み、見えないコストとしても軽微。
  • 低温(130℃) で転写が可能で、様々な素材への転写が可能。
  • 保守は、オンサイト対応のスポット保守。
    お客様よりご連絡を受けて弊社で一次対応の後、必要に応じて弊社よりメーカーに出動依頼となります。
    弊社一次対応で解決可能な問題は対応の上で、オンサイト保守の手配とさせて頂きます。

DTFプリンター PT-Jetの専用チャンネルを設けていますので、是非ご覧ください。

バインダー定着機(シェーカーとオーブン)について

■PT-Jet DTFシェーカー 60cm/S100

1.【パウダー(接着剤)塗布】
白インク部分にパウダーを塗布するために、印刷されたフィルムにパウダーを均一に振りかけ、余分なパウダーを振り落とします。その結果、画像部分のみにパウダーが付着した状態になります。

1.【パウダー(接着剤)塗布】
白インク部分にパウダーを塗布するために、印刷されたフィルムにパウダーを均一に振りかけ、余分なパウダーを振り落とします。その結果、画像部分のみにパウダーが付着した状態になります。

 PT-Jet DTFシェーカー 60cm/S100 本体価格
  850,000円 (税別)※2022/12/20現在

■PT-Jet DTFオーブン A2-P1

バインダー定着機(シェーカー)の代わりに、手作業でパウダーを塗付し、ベイキングすることも可能です。
印刷後のシートをカットし、パウダー塗布後、硬化オーブンを使用する方法です。
「DTFプリンター&オーブン」は、フィルムへ印刷後、パウダー塗布は手動で行いその後オーブンにシートを入れてベイキングを行いますので、DTFシェーカーをご利用頂くことで作業効率が非常に高くなります。

PT-Jet DTFオーブン A2 価格
  140,000円 (税別)※2022/12/20現在

◆ウェアプリントの新規事業者こそ『DTFプリンター』をご検討頂くのが、ベストな選択となるのではないでしょうか?!

パイオテック株式会社について

トナー転写・昇華転写や溶剤インクジェット転写及びラバープリントを中心に、各種熱転写を創業以来、長年手がけてきた弊社が、DTFプリンターの販売をスタートしました。

弊社はウェアプリント用の機材・資材の専門業者であり、熱転写のプロならではの最適なアドバイスをさせて頂きます。

ウェアのプリント品質については、摩擦堅牢度・洗濯堅牢度、及びホルムアルデヒド(ホルマリン)の数値での品質判定が必要で、機種個々に検証と試験を行うことになります。

少なくとも弊社では、基準に達しない機種・資材は取り扱わない方針です。

特に、洗濯堅牢度に大きな影響を与える転写温度やプレス回数については、突き詰めた検証を行っております。

通常のプレス条件でボディにDTF転写するだけでなく、例えばプレス温度を100℃と極端に低くしたり、プレス回数を1回にしたりと各種条件で試したのち、100回洗濯して耐久性をチェックするなど、テストを繰り返し、それをお客様にフィードバックさせて頂きます。

そして弊社では、無製版&カス取り無しでフィルムにベタプリントしてDTF転写し、シルクスクリーン印刷やラバー転写と同じような仕上がりを再現しました。

よってシルクスクリーン印刷やラバー転写の代用も可能です。

また、ナイロン撥水布、エナメル、六面パネルの帽子、PU等の合成皮革、雨傘、目の粗いニット製品等、様々な素材へのDTF転写をトライし、細かなノウハウを積み上げ続けております。

今後も、品質向上とインクのコストダウン及び印刷速度のアップ等を追求してまいります。

DTF転写は新たな製法だからこそ、こうした細かい検証が重要になります。

弊社では、DTFプリンターを実際に見て・触れて・体験いただけるDTF専用ショールームをご用意しております。安心して新製法を導入したいというウェアプリント業者様は、ぜひ弊社にご相談ください。熱転写のプロならではの最適なアドバイスをさせていただきます。

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