業態:紋入れ加工・貼り紋加工の呉服加工メーカー
2022/05/24
デモ実演会の様子
大阪市内で紋入れ加工・貼り紋加工サービスを営んでおられるお客様にご紹介・ご体験頂きました。
お客様が取り扱っておられる内容のメインが「家紋」となるため、非常に細かなデザインがほとんどです。
現状は弊社転写紙をご利用いただいておりますが、「カット・カス取り」がとても手間がかかっておられ今回の実機見学とデモの強いご希望があり、ご来社頂きました。
弊社デモンストレーション用のデータだけではなく、実際に使用されているデータ・素材を持参され試作させていただきました。
結果は良好で、なおかつ短時間でプリント作業が終了するので従来よりも大きく業務改善が図れると興奮気味のご反応でした。
■(営業からお客様へのメッセージ)
今までは「細かすぎて」断念されていたデザインも、対応が可能となります。是非新しい「DTFプリンター」で拡販にお役立てください。
ご検討の程、よろしくお願いいたします。
【まとめ】PT-Jet VJ-628D の特徴
DTFプリンター紹介動画
PT-Jet VJ-628Dは、日本製プリンターです。
日本初(2022年/1月)の高品質なDTFプリンターで、安定して運用してもらえる機種です。
PT-Jet VJ-628Dは、日本のプリンターメーカーよりインクメーカーのSTS社向けに特別に認定されたOEMプリンターとなります。
標準機と異なり、低粘度の水性インクを使用するDTFに合うよう日本のプリンターメーカーによってデザインされたプリンターとなります。
- 国内初・日本製・エコテックス認証・高品質インク・省エネ仕様。
- 電源;100V 8A 、重量;32㎏(本体)
- ライトシアンインク(LC)とライトマゼンタインク(LM)を搭載。
PT-Jet VJ-628Dに搭載されている「ライトシアンインク(LC)/ライトマゼンタインク(LM)」は、バインダーを含有する特殊なインクで、パウダーが付着しやすい(付きやすい)新機能がある。
淡色布地に白インク無しで転写可能で、インクコストの大幅ダウンと印刷速度の大幅アップを実現し、この新機能がDTGからDTFに切り替える大きなメリットの一つである。
- 最適なインク ・フイルム ・パウダーの組み合わせで、最良の転写プリント。
- ヘッドの目詰まりが起こりにくく、廃インクも少ない。
- PT-Jet VJ-628Dは、脱気済の真空アルミパックで、ボトル注入式よりもトラブルが少ない。
白インクがプリントヘッドの目詰まり等の問題になる主な原因は、ボトルに注入したインクに空気が含まれるためだが、脱気済の真空アルミパックにより、トラブルが大幅に緩和される。
- インクバッグ内が真空状態で、しかも混ざりやすいインクであるため、常時循環や攪拌の必要性がなく、安定した印刷が可能。
- インクの使用量を抑えた省エネ仕様で、インク消費量が一般機に比べて少ない。
PT-Jet VJ-628Dは、バリュアブルドットでインクの吐出をコントロール。
一般的には、吐出は「大」のみだが、PT-Jet VJ-628Dは吐出を大/中/小サイズに自動振り分けでインクコストを約3割ダウン。
- 印字速度は、3.0㎡ /h (6pass)で、A3換算で約24枚/時間。
一日(8時間)でA3 約200枚(A4 約400枚)の転写シートを製作。
白・淡色生地用途であれば、一日(8時間)でA3 約300枚(A4 約600枚)の転写シートを製作。
※白/淡色布地用は、白インクが不要なので1.5倍の高速印刷が可能で、更にインクコスト大幅減で経済的。
ランニングコスト事例
・白インク有の場合:CMYK+WW(ホワイト):
A3サイズ 170~200円
・白インク無の場合:CMYK+LC(ライトシアン)+LM(ライトマゼンタ):
A3サイズ 128~140円
- クリーニングでの廃インクコストは、13円未満/A3サイズ で済み、見えないコストとしても軽微。
- 保守は、軽量コンパクトなプリンター(32kg)ならではのセンドバック方式。
パイオテックにて行ない、必要な場合は「メーカーによる」対応が行なわれる。
DTFプリントについて
■低温(120℃)で転写が可能で、様々な素材への転写が可能。
■オーブンは、A2サイズとA3サイズの2種類。
[A2サイズ] 電源:(100V 15A 1,500W)×2電源 重量:本体のみ 約21kg
[A3サイズ] 電源:100V 15A 重量:約14kg
■ホットピール可能な「両面コート」仕様のフィルムを企画中。
■DTFプリンター PT-Jet P628D 本体価格 1,180,000円 (税別)
■PT-Jet オーブン A3 価格 90,000円 (税別)
■PT-Jet オーブン A2 価格 140,000円 (税別)
◆ウェアプリントの新規事業者こそ『DTFプリンター』をご検討頂くのが、ベストな選択となるのではないでしょうか?!
【企画中・今後の予定】
〇 近い将来、白インクの白度アップが予定されている。
〇 ホットピール可能な「両面コート」仕様のフィルムを企画中。
〇 パウダーは、通常タイプの融点120℃前後のパウダーの他に、100℃前後の低融点タイプを企画中。
デモ実演会情報 DEMO&PREVIEW
※記事中の機材は、企画中のものを含みます。随時情報を発信してまいりますが、導入をご検討の際は弊社営業に最新情報をご確認ください。
関連する導入事例
DTF PRINTDTFプリント
ウェアプリント業界で話題のDTFプリンター(DTFプリント)。日本初の国産DTFプリンター「PT-Jet」や、各種DTFプリンターを取り扱っています。